■2003/11/21/(Fri)
超自由的繋
今日は東大に破壊工作をしに行ってきました。
安田講堂バックに写真撮ってる時点でもう田舎モノ丸出しで恥ずかしい存在でした。
あと赤門バックに写真とったりしてさらに恥ずかしい存在になりました。
さらにはトリビアでやってた東大オリジナルのトイレットペーパーの存在を実際に確かめようとしたりして(ry
研究会のあとに記念に東大の学食で昼ご飯を食べてきました。
しかし、なんと言うことか、夕方の学食で学生もそこそこの数いるというのに、食堂はシーンと静まり返っているのですよ。聞こえるのは食堂のおばちゃんたちの話し声ばかり。学生のレヴェルの差をまざまざと見せつけられましたとさ。
しかも食堂のおばちゃんに我々が他大生であることが一瞬でバレたり。
研究会はそこそこ面白かったです
■2003/11/05/(Wed)
嘘日記 ( ※ 嫌がらせです!)
ちょっと記憶があいまいなのですが、だいぶ正気に戻ってきたので書くことにします。
theDさんが2、3日実家に帰るというので、一緒に茨城にある彼の実家まで連れて行っていただくことになりました。
以前友人のREN氏が同じようにDさんの実家について行ったらしいですが、そのときのことを尋ねると
「うーん、、、あの街は、、、ちょっと…」
と話をはぐらかされてしまいます。何か嫌な事があったのでしょうか。ともかくそういうことを言われると俺なんかは余計ワクワクしてしまうのです。
俺「しかし何でこんな時期に帰省なんて」
D「あー、ちょっとSS版ティンクルスタースプライツを取りに行きたくて」
俺「そんな理由かよ…で、実家は茨城のどこにあんの?」
D「いや、地図に載ってないところだから。電車とおってねーし」
俺「ハァ(゚ρ゚)?」
地図に載ってない町なんてないだろバーカと思いながらも、むやみに反論すると蹴られるので黙ってついて行くことにしました。
「ここで降りるから」
と言われ、着いた場所は常磐線土浦駅。
ここからはバスもないのでタクシーで行くとのこと。
「××××まで行ってください」
行き先をはっきりと聞き取ることができなかったのですが、それを聞いたタクシーの運転手がものすごくいやそうな顔をしていたことが印象深いです。
タクシーはひたすら西に向かって進んでいました。どうやら彼の実家は下妻という町のほうにあるらしいです。
ずいぶん長く走っていたのでタクシーの運賃が心配になったのですが、Dさんは全く取り乱さずに運賃8460円を支払っていました。さすが常日頃から寿司を食すだけのことはあります。ブルジョワです。
タクシーから降りると、運転手は一刻も早くここから立ち去りたいとばかりに、荒々しくドアを閉め颯爽とその場から去っていきました。
「この近くだから」
いよいよDさんの実家に近づいてきたのでワクワクしてきます。
しかしそんな浮かれた俺を待っていたのは、深い悲しみというか、、絶望と言うか、、、
俺「……何なの?ここは……(゜ρ゜)」
D「何が?」
俺「いや、何がって…」
俺にとってはまるで異界に迷い込んだような錯覚を受ける雰囲気だったのですが、Dさんにとっては別に普段どおりで何ともないらしいのです…
D「ああ、これは俺が使ってたんだよ。ユリ亞っていう名前なんだ」
↓ユリ亞俺「(゚ρ゚)?(゚ρ゚)?(゚ρ゚)???」
おれはもうどうしていいかわからなくなってきていました。
なんというか、精神が蝕まれていくというのはこういうことを言うのだな、と思いました。
D「ここが俺の実家だから」
D「ただいま〜。さ、入って」
Dさんは俺を中に招き入れようとしましたが、俺にはその家の中に入ることができませんでした。なんというか、俺の本能が「その中に入るな!」と身体に命じているといったかんじでした。気がつくと俺は無意識のうちに走り出していました。
一刻も早くここから出よう!
でないとなんだかヤバい気がする!
「助けて、先輩!!」
俺はその言葉を叫びながら無我夢中で走りつづけました。
しばらく走りつづけ、俺はようやくその街から抜け出すことができました。
そして近くにいたタクシーを捕まえ、そのまま土浦駅まで帰りました。
途中、携帯にDさんから一通のメールがきました。
「なんで突然帰るんだよ?」
何でと言われても… そのときの俺の心は恐怖でいっぱいで、恐ろしくてメールの返事を返すこともできなかったのです。
必死の思いで自宅に帰ってきてから、調べてわかったことなのですが
あの場所はきちがい村と言われていて、その手の場所としては有名とのこと。
俺はあそこで家の中に入らなくて本当に良かったと思いました。思っていたのですが。
話はこれで終わらなかったのです。(続く)
※50%ほどの嘘が混じっています。