■2005年12月25日(Sun)
ふたご姫
2年目おめでとう!(なんか数日遅れてますがね!!!)
ところで、今まで全然気づかなかったのですが、
たのみこむでの極々々々々々々々々々々一部の熱狂的なマニアの熱い要望が叶ったのかどうかは不明ですが、97〜98年にかけて放送されたTVドラマ版デビルサマナーがおととい
DVDBOX化されてますよ!!
これ、いろいろと思い出深い作品なんですよねー。
最初の数話を見て、そのあまりの超クオリティに、TVってこんなクオリティの番組放送するの許されるんだ… と当時高校生のわたしには大変衝撃的に写りまして。思えば"作品"を斜めに楽しむという行為をしたのはこれがはじめてでした。
しかも放送は土曜の深夜2時半くらいからで、真冬にそんな時間まで起きていることもなかった(寒いし、かといって無意味に起きてて暖房なんかつけても親に怒られました)ので、まあ毎週ビデオにとってはいたのですが、大変なことに放送が終わった数時間後(日曜朝8:30〜)には夢のクレヨン王国の放送があると!!
さすがに超クオリティのホラー?ドラマと夢のクレヨン王国を同じビデオテープに録画するのは嫌でして、結局深夜3時くらいまで眠らずに布団に包まってて、デビルサマナーの放送が終わったらクレヨン王国用のビデオテープに差し替えて寝ると、高校生のころからどう見てもわたしは痛いオタクでした。本当にありがとうございました。
で、肝心の内容ですがこれはメガテンファンには自信を持ってオススメできません!!葛葉キョウジは全く印象に残らない地味キャラですし、レイ・レイホウは何の役にも立たないお荷物キャラで(もちろん魔法など使えません)、戦力外通知されて泣きながら探偵事務所の床掃除してる回とかありましたし、如月マリーは最初ゲームと同じように腹黒いキャラクターを匂わせる動作をしてましたが実は思いやり深くて中途半端なキャラだったり、秦野久美子はセリフがあまりなくて何考えてるのかさっぱりわからなかったりで、ストーリーも展開がかなり唐突で真剣に見てると???な部分も多く。。。このドラマでもっとも魅力的なのは悪魔に利用される一般人の壊れっぷりでしょうか。KFXキャラのINENAのセリフの元ネタとかにも使ってしまったくらいで。
問題はこのネタTVドラマのDVDBOXに31,290円もつぎ込めるかということですが、さすがにこれはちょっと・・・